昨今の芸能界では常識的になっていることがあります。
それは、『実力があっても出演作品に恵まれない』『経験が多くても良い役をとれない』『エキストラ、再現以外の仕事がない』ということです。
なぜこのようなことが起きているかというと、他の業界と同様に《仕事=利権》となっている為、それをコントロールする仕組みが既に出来上がっているからです。
ですから、今の芸能界で名前が売れるポジションを目指すには、大手芸能プロダクションにスカウトされ、始めからデビューまでの道をお膳立てしてもらうか、または、大手芸能プロダクションが主催(或は実質的に主催)している、グランプリ形式のオーディションで上位に入賞するしかありません。
しかし、当然ながらそのような状況では、このグローバル化した世の中にもかかわらず、世界に向けて発信しても、例えばハリウッド等と渡り合うことは出来ないのです。
芸能界を目指すほとんどの方は、そのことを知らず日々努力を続けておりますが、プロダクション側がそのことを公にすることはこれまでタブーとされてきました。
この度、我々がワイスターを立ち上げ始動した理由は、これまでの理不尽な芸能界の常識に挑戦し、世界を舞台に活躍出来る役者、タレントを育てること、またそのような作品を生み出し発信していかなくては、日本の芸能界は衰退していくと考えているからです。
我々が目指す理想は、しがらみのない、本当の意味での実力社会、互いに切磋琢磨し、世界を舞台に評価され、認められることです。
未経験でこれから芸能界を目指そうとしている方、これまで経験はあるのに出演に恵まれず悔しい思いをしている方、世界を舞台に活躍したいと考えている方、そして、役者・タレントに限らず、脚本・演出・監督として、才能があるのに芸能界の常識に振り回され表舞台に出られないでいる方を随時募集しております。